【映画、書籍レビュー】ただのクソポジティブ映画じゃない、Silver Lining Playbook / 世界にひとつのプレイブック
希望の光を意味するSilver lining。常にポジティブであることを意識し、ある一つのSilver liningを求める主人公が他の可能性にも気付く話。
ジェニファーロレンス目的で見始めたのですが、それよりもストーリーが最高でした!
【注意】ネタバレあり。
頑張ったのに、恋人は戻ってこない。けど!
妻の好きな本を読んだり、減量したり、正論よりも優しくなるよう気をつけたり、ダンスもはじめたり…
奥さんとの復縁を目標にひたすら頑張る主人公。
家族や友人もそんな主人公を優しくサポートしてくれます。
ただ、どんなに頑張っても奥さんは戻ってこないことを主人公以外みんな知っています。
よくありがちな挫折からの復活ストーリーですが、
主人公の元妻への執着がだんだんと薄れ、視野が広がっていき、身近の幸せに気付く描写がステキに描かれているのが本作の特徴。
最後のシーンではニヤニヤが止まりません。
ほっこりハートウォーミングなストーリーを観たい方におすすめ。
二回楽しめる!いい意味で原作と映画が全然違う。
映画と原作では登場人物は基本的に同じですがストーリーは結構違います。ラストも全然違う流れです。
どっちかが劣るということはなく、全く別々の話として二回楽しめます。
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