【書籍レビュー】ヨコハマ買い出し紀行 x EVISBEATS/いい時間
- 作者: 芦奈野ひとし
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/11/19
- メディア: Kindle版
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日常系漫画
日常系漫画が好きです。
昔は誰が好き好んでこんな単調なものを読むんだろうと思ってました。
けど、歳をとるにつれて、その系統が占める割合が増えました。
流し読みできるし、ホッと一息つきながら読むことができます。
日常系の中でも、設定に一癖あるものが好きです。
ピュ~と吹くジャガー、聖☆おにいさん、ダンジョン飯とか、海外だとCalvin and Hobbesとか、
ヨコハマ買い出し紀行もその類で、
舞台は緩やかに衰退を迎える地球です。
海面上昇で人が住める土地が減り、(おそらく)人口も減っています。
そんな環境下で人類は、環境の変化に争うことをやめ、のんびり最期を迎えようとしてます。
そんな舞台ではありますが、主人公は、カフェを営むアンドロイドで、そののんびりとした日常です。
あくまで主役はアンドロイドであり、地球環境の変化などの問題は、時折、進行が描写される程度です。
現在、猛スピードで変化してく現代社会への反発や、高齢社会などによる将来不安で、働き方や生活が見直されてる中で、
この漫画のような、発展を追求しない社会は、また違った視点として、参考になるところがあるのかもしれません。
読むときBGMにしてた曲。
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