【書籍レビュー】「オリガ・モリソヴナの反語法」忖度ばっかしてると、大粛清になる。
オリガ・モリソヴナの反語法 読み終えた時には、アカデミー賞を受賞した大作映画を見終ったかのような満足感と、完成度の高さ!
プラハのソビエト学校を卒業した日本人が、当時のダンス教師とその家族の壮絶な過去について、紐解いてく話。
政治に翻弄される人々の生活
スターリンによる、大粛清とその後を生き抜いた人々の話。
大粛清の犠牲になった人も、生き抜いた人も、逆に取り締まる側にいた人も、それぞれの苦悩が描かれています。
大戦時の日本もそうですが、どうして国の暴走を止められなかったのでしょうか。 集団心理について、調べてみたくなりました。
あとこれからの習近平や、中国国民には注目したいです。
そして実は日本国内でも、
政治家に怯え、その場しのぎの場当たり的な発想
が国の重要機関で蔓延っていますね。
いろんな人がいろんなところに忖度した結果、組織は破滅するのかもしれないですね。
組織の大小に関わらず、間違ってるとおもったら戦うことが大事なんですね。 面倒臭いし、忙しいけど。
おろそかにしてると、時すでにお寿司、反発したら大粛清なのかもしれないですね。
以上。
あーーーー ビール飲みながら、ひたすらプログラミングして遊びたい欲がハンパない…