【書籍レビュー】「Playing with FIRE」でお金から自由になる

FIRE(Financial Independence Retire Early)とは、

David Soのポッドキャストで紹介されてて、早速読んでみました。
まず始めにざっくりとFIREについて解説すると…
図解
多分こんな感じです。

本の内容としては、著者がいかにしてFIREに出会い、どこに共感したのか、そしてどうやってリタイアまでの推定期間35年を10年に縮められたか、という話です。

著者はエミー賞ノミネートの有名ディレクターで、元マイクロソフト社員の在宅ワーカーの奥さんと、娘さん含め三人家族の話です。
もともと世帯年収1,400万で支出が1,200万。そこから頑張って家計の見直しと節約をしていくストーリーです。

圧倒的年収の違い、および文化の違いにより、体験談はほぼ参考になりません笑。ただ、金持ちにも金持ちなりの悩みがあるんだなぁ、と逆に興味深いです。人間の欲望は果てしない。
一方で、お金に対するスタンス、人生観は勉強になりました。

仕事は自己表現の大事な手段だと思うので、早期リタイアしたいとは思はないです。
ですが、お金の心配からは自由にはなりたいです。
自分や家族のしたいことを優先した人生設計するためにも、お金の心配からの解放=経済的自立、したいですね。

また、そもそも自分や家族との人生において、お金や時間を費やしたいものは何なのか、ということについて、妻と一緒に考え直すきっかけになりました。(カップルズセラピーってこんな感じなのかな?)

上述した図の中の丸1番、「大事にしたい10個のこと」は、現状どこの出費を抑えるべきか、今後のお金の使い方を考える上で参考になりそうです。
無理して節約するのではなく、幸せだと思うことを基準に優先度が低いものに対する出費をなくせばいいんだな、と激しく共感しました。

最近のヘビロテ

ウェブ開発言語で作られたゲームボーイソフトが作れるツールが出たらしいですね。
それに関連して、だいぶ癖のあるDJセットの動画。
Focused (Live) - 8-BrickDMG

以上!